秋の声を聞く(2026年9月07日放送) カリフォルニア州倫理法人会が提供する「ハピネスブリーズ」の時間です。 このエピソードでは、倫理研究所が発行する『職場の教養』から「秋の声を聞く」をお届けします。
カリフォルニア州倫理法人会が提供する「ハピネスブリーズ」の時間です。
倫理法人会は、経営者やリーダーを中心に、より良い生き方を学び実践することで、企業の健全な繁栄と地域社会の発展に貢献する団体です。
この時間は、倫理研究所が発行する『職場の教養』から「秋の声を聞く」をお届けします。
秋の声を聞く
昼間の暑さが少し落ち着く頃、夕方になると、あちらこちらから虫の音が聞こえてきます。代表的な秋の虫と言えば、スズムシやコオロギでしょう。
窓の日の 草に移るや 虫の声(正岡子規)
この俳句に詠まれているように、私たち日本人は古くから虫の音を「声」として聞き楽しむ感性を持っています。平安時代には、貴族が虫の声を楽し鑑賞する「虫聞き」が行われ、和歌にも詠まれました。
ある研究によると、虫の音や自然の音を耳にすると、私たちはそれを言語を司る「左脳」で聞くとされています。聞こえてくる虫の音に、感性的・情緒的な意味を見出して処理するのです。
一方、日本語を話さない人々にとって、虫の音は特別な意味を持ちません。そのため、「声」ではなく、単なる雑音として聞こえると言います。
街中では、人工の騒音に虫の音がかき消されるかもしれません。しかし時には、道端の草村に響く「虫の声」に耳を澄ませ、秋を感じてみてはいかがでしょうか。
今日の心がけ
倫理法人会のモーニングセミナーは、オレンジカウンティは火曜日、ロサンゼルスは水曜日、サンディエゴは木曜日、いずれも午前7時からの開催です。
詳しくはウェブサイト https://carinri.com/をご覧ください。